昨年、12月23日、つなぎ歩き遍路を終了しました。12月24日、1番霊山寺まで歩いて、お礼まいりに行き、つなぎ歩き遍路3巡目が終了しました。10番から戻って歩く時、何人かの新人遍路と、すれ違いました。立ち止まって地図を見たり、挨拶が返せなかったり、はにかんで見せたり、一人の態度のデカい新人オヤジ遍路を除いては、皆、新人らしく、可愛かったです。
1月早々、つなぎ歩き遍路4巡目に入りますが、私もやはり、新人に見えるでしょうか?ちなみに、車遍路の方は、お正月に、道後近辺を巡って来ました。 3巡目の88番札所、お礼まいりの1番札所で、3巡目として拝むのは、今回しかないのだと思うと、熱いものがこみ上げて来ました。88番から山を延々と下って、10番へ戻って来る。。。それはまさに世俗に戻る一歩一歩のような気がしました。 振り返ると、私の人生、子供の時から、努力努力の日々でした。派手に見えるので、よく努力してない「一発屋」のように思われてしまうのですが、暗く、口数の少ない性格の私は、ただただ人の見ていないところで、頑張って、努力して、人並みの水準まで自分を持ち上げて行くしかありませんでした。そして今も・・・。これからも・・・。 でも、続けていると、今ではないけれども、何年か先に、必ず、人に追いつけるものです。人と比較をするから辛いのです。比較をやめたら、マイペースで歩いて行くことができます。人と比較をしてしまった時は、私もいつも辛い思いをしていましたが、その度、 3巡目、1番札所へのお礼まいりの道中、大切なことを教えられました。遍路も、人生と同じということです。1歩1歩、しっかりと積み重ねて行く。それは誰が見ているわけでもありません。金剛杖のお大師様と自分、そして、時に助けて下さったり、励まして下さる神仏しか、この1歩1歩のことは知りません。目立ちたがり屋、受け狙いや、人の見ている所で認められたいと思う人が多いこの世の中で、コツコツと自分なりに歩んで行くこと。それが大事なことで、今までのような不器用な歩き方でいいのだと、三巡目のつなぎ歩き遍路によって私は、教えられました。 人それぞれ個性があります。個性があるからこそ、皆デコボコしていて、そのデコボコを皆がフォローし合って埋めるから、丸くて差別の少ない社会になれるのだと思います。 人には、「咲き時」があります。その「咲き時」を信じて、ご自分の歩幅で皆さんも頑張って下さい。私も 自分の歩幅で、これからも地道に歩いていきます。 1月6日から、4巡目のつなぎ遍路も始まります。足は、だいぶ、あちこちが痛んで来てしまい、最近、歩き出すと、早めに痛みが出て来ます。だから、今度こそ、がむしゃらにならず、楽しんで巡りたいと思います。 なお、「四国八十八ヵ所つなぎ遍路」(ベスト新書)という本が出ております。遍路の興味のある方、是非、お読み下さい。遍路に行くことはできないけど・・・という方も、おそらく遍路に行けた気分になれることと思います。詳しくは、家田荘子の2泊3日つなぎ歩き遍路ショート日記ページをご覧下さいませ。 |
||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||||||||||||||